現実を自由にしていこう!
私は、相手(特に肉親)に対しての怒りや悲しみがたまってくると、「バーン!!」と大きい音をたてながら戸を閉めるという癖がある。
そのパターンはもうやめよう!と思ったのは 子供が同じようなことをしていることに気が付いてから。
大きい音を出しても、重い感情は軽くなるどころか 火に油を注ぐ感じで 元来静かに去るはずのものが 幻想的な感情怪獣に化け 自分にも周りの者にも嫌な思いをさせるだけ・・・
そのパターンを掘り下げてみる。その大きな音を言葉にしたら 何と言ってる?
「もうこれ以上傷つきたくない」「この戸の内側に入ってこないで」「私はここにいる」「私をわかってほしい」など・・・
そのパターンはどこから来ているんだろう?
幼少時からずっと私が父や母に何か発言しようとすると、父親に「うるせー!」「黙れ!」と言われ、発言するのを抑圧してきた。すごく怖かったのでそれしかすべがなかった。そこに伴う悲しみ 怒りの感情も出すことが出来ず。
しかし、悲しみや怒りの感情は、たまりにたまってくると、エネルギーの行き場がなくなり、自傷行為か、外に暴力的な形で出てくる。
私の場合は、大きな音を立てて戸を閉めるという行為になっていたのだ。
幼少時の悲しんでいる私に 何してあげたら喜ぶか?どうなったら満足するのか?その子に聞いてみたりして、今の私と対話する。
部屋の窓から ピーターパンと妖精のように2人で飛び出し 空に向かって遊びに出ることにした。2人で思う存分遊ぶ。その子が心からの笑顔になったら もう大丈夫。
スッキリしなければ、何度でも対話してインナーチャイルドを癒す。
よく頑張ってきたよね。私もあなたも。 (^_-)-☆